【MUGEN】金ラオウ前後狂中位級ランセレバトルFINAL EDITION【狂666】part19
ミカはクソデカガントレットが個人的に好きなのもあるけど、
ニュートラルポーズで左右に揺れる構え取ってるキャラも好きなので、好きですね。
構えで言うとBBBの大悟とかもよき。
まぁそれはともかく、自作パッチの出ていた試合について、珍しく少し。
【悪夢の狂人 戦人 vs ローリング・ストーン(ズ)】
全攻撃が即死技(大ダメージ、即死投げ、落下即死のいずれか)
となっているローリング・ストーン(ズ)だけど、
実は「体力満タンでダメージを受けた直後(同一フレーム?)は、体力回復処理が機能しない場合がある」
というMUGENの仕様の恩恵を期せずして受けているキャラでもあったり。
言い換えるなら、「体力満タンのときは、体力が減っているときに比べて即死威力の攻撃が通りやすい」。
(=ダメージを受けた直後に回復、というようなダメージ軽減・無効化が機能しにくいため)
つまり"即死技しか無い"ローリング・ストーン(ズ)は、
下手に相手の体力を削る可能性が低くなっているため、
少しばかり即死を通しやすい性能になっているというわけ。
「でも戦人は即死してなかったじゃん?」という話だけど、
戦人には防御補正値が0.9以下だと、自動で少し体力を減らす仕様がある。
これは確か、前述の回復不能状態を避けるためのもの……だったはず。
あらかじめ回復できる余地を作っておくことで、オーバーキルなダメージを受けても
回復できずに即死する危険性を低減しているってわけだね。
そして戦人は、防御補正値に応じて体力回復によるダメージ増減を行なっているため、
即死級のダメージを受けても即座の回復によるダメージ軽減につながり、即死を免れたということ。
防御補正値がデフォルトのままなら体力減少の仕様がなく、一発で即死できていただけに、
ローリング・ストーン(ズ)としては少しの違いが大きな壁になったと言っていいだろうね。
ただ、戦人の即死に手を出さず、回り込みによる無敵維持でしっかり回避したのは、
自作AIにもかかわらずちょっと驚いたけども。
ちなみにローリング・ストーン(ズ)は、10年近く前からいるキャラだったと思います。
にも拘わらず知名度が低いのは……性能自体のピーキーさと、
内部AI任せの不安定さからなのかなぁ。
拙作AIの1Pは即死通れば大物食いもある一方、相手の性能次第では詰みやすくもある、
めちゃくちゃ幅の広い狂中位で安定だと思います(奇妙な日本語)。
……なんならオニワルド12Pも結構倒せるし(勝てるとは言ってない)。
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